大阪の難波にOPENした新型コロナのPCR検査センター会場に行ってみました!
大阪の繁華街、難波に新型コロナウィルスを簡単に受けられる会場ができました。2021年1月5日OPENしたばかりです。 住所:大阪府大阪市中央区難波千日前15-15 BRAVE 難波 1F/B1F
最近完成した新しビルで外観がとても綺麗です。テナントには、くら寿司なんかも入っています。「新型コロナのPCR検査」と看板が目立っており、一階でエントランスも広くて入りやすい印象。
会場内もとても綺麗でした。アルコール完備、無人の精算機でお会計のため、非接触を推進している模様。※大阪の難波店舗では現金キャッシュによるお会計も可能でした。
驚愕なのは、検査費用がたったの3000円!しかも税込みなんです。これは良心的な価格で安いですよね。検査してから最短3時間ほど、その日のうちに検査結果についてメールかショートメッセージで連絡がきます。
検査の流れや注意点について
まず、「使用済」とカードが置いてあるテーブルは、まだ除菌処理が終わっていないので避けます。空いているテーブルを見つけたら記入用紙に、名前、住所、生年月日などの個人情報を入力するのですが、とくに身分証の提示と言った本人確認はありませんでした。
アドレスや携帯電話番号などの連絡先を入力するのですがこの連絡先に「検査結果」が通知されますから、間違いのないように記入しましょう。
私は、アドレスが英語と数字の複合組み合わせで、アルファベット「O」と数字の「0」が間違いやすいためショートメッセージ通知にしました。携帯電話番号の方が数字で記入ミス防止になるので、ショートメッセージでの通知がおススメです。
唾液を注入する際は1~2ml必要で、痰が混じった方がより正確な測定が可能とのことでした。保存液を入れてキャップを閉めればキット完了です。提出用の袋に入れて、記入に使用した筆記類や保存液の容器などは「ごみ入れ」と書いてある袋に入れます。
使用したテーブルの上に、「使用済」のカードを置いて受付に向かいます。ごみ入れはごみ箱に、記入用紙と唾液を注入した容器が入っている袋を提出します。
PCR検査をしてみて良かったこと
お値段も安くて、その日のうちに結果が報告されるため大いに満足でした。私の場合、検査から5時間くらいで連絡が来ました。まさに安くて早い!!
PCR検査というものは、頻度が大切だと思ています。検査を受けて「陰性」だったとしても、翌日にコロナウィルスにかかってしまい「陽性」になることもありますからね。
一回すれば良いのではなく、定期的に検査してチェックしないといけないので、このリーズナブルな価格設定と結果報告の速さは素晴らしいです。また、自分の症状を確認できる「指標」のおかげで安心感があります。
PCR検査のデメリットや改善してほしいところ
デメリットではないですが、改善して欲しい点をいくつか記載してみます。
最初、受付で渡されるチャック袋内に、保存液と検査キットがまとめられているのですが、保存液の容器が空になった後は、その空容器をごみ入れ袋に移し替えないといけません。
そのへんの説明が受付スタッフさんからなかったので、提出時に最初封入されていたチャック袋に保存液の容器もまとめてしまったりと、混乱する方もいるのではないかと思いました。
提出の際も、目視確認としてスタッフさんの目の前で再度チャック袋がきつくしっかり閉めてあるかを確認するのですが、袋の外から検査キットのキャップを閉めるように指示されます。
この説明も、提出時に唐突に伝えられるため、キャップの蓋をどっち方向に閉めたらきつく閉まるのか、瞬時に反応できない人も出てくるでしょうから、事前に受付の段階で、提出時に再度キャップを閉める旨を伝えておくとスムーズかなと感じました。
改善案として、「ごみ入れ袋」に入れる内容物、提出する内容物をイラストで分かりやすく説明したポスターを壁に貼っておくともっと明確で間違いを防止できるのではないでしょうか。
また、イラストでは唾液を注入するキット容器の上部が外れる点に触れていなかったのですが、提出時には上部を外す必要があります。そのへんの細かい説明が改善されたらもっと明確でスムーズに分かりやすく検査ができるかなと。
検査結果は、あくまで目安!
このPCR検査データは正確性・安全性を100%保証するものではないで、新型コロナウィルスの感染有無の証明には使えません。「低リスク」と「高リスク」を示すものであり「高リスク」の場合は、病院等の専門機関で再度診察する必要があります。
逆に、「低リスク」であったとしても「陰性」と証明することもできないので、この結果に安堵したり、新型コロナウィルスの感染リスクの警戒を怠ってはいけません。
「低リスク」の判断内容であったとしても油断することなく、引き続きしっかり感染予防対策を徹底して続けていきましょう!
もうすぐ国内でもワクチン接種が始まりますが、全域に幅広い年齢層にワクチンが広まるまではPCR検査など活用していくのも感染者を減らす対策になるかもしれませんね。