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コロナショックで持ち株が大暴落「−950万円」の損切…ロスカットの判断や信用取引・追証について回想と分析

投稿日:2020年11月23日 更新日:

  

 

2020年の株式投資は失敗…950万円の損失を振り返る

  

2020年も残すところあと1ヶ月少しで終わります。今年の私の投資結果は惨敗です。株式投資においては厄年と言っても過言でないほど大変な年となりました。「−950万円」の損失を出してしまった理由とは?

  

詳細を説明すると、2019年11月21日~2020年11月20日の1年間における実現損益合計は「−526万円」で、2020年5月21日~2020年11月20日の6カ月における実現損益合計は「428万円」です。

  

これは、直近の6カ月で428万円ほど利益を出して取り返したものの、1年間の実現損益合計で判断するとまだ「−526万円」ほど損失を抱えているということになり、利益を差し引くとしたら「−950万円」の損失を1年間で出した計算となります。

  

  

  

私は平社員である普通のサラリーマンなので、この損失はでかいですよ…上の写真が1年間の実現損益「−526万円」と6カ月の実現損益「428万円」の状況をそれぞれてスクショしたものです。

  

過去にここまでの損切をしたことがなかったのでかなりショックでした。多くの投資家が未曽有のリセッションに恐怖を抱き、先行き不透明感からぶん投げたのではなでしょうか。正直、私も株式投資の引退について真剣に考えました。

 

なぜ、「−950万円」の損失を出してしまったのか?

  

  

2020年はオリンピックイヤーということもあり関連銘柄を多く抱えていましたが、それが全て仇となりました。オリンピック関連の銘柄というと飲食関連、旅行関連、東京周辺の不動産関連、ホテルなどの宿泊関連…

  

どれもご存知の通りコロナショックの影響をもろに受けてしまった銘柄です。コロナウィルスはただの風邪でインフルエンザみたいなものと甘い認識だったことが災いとなりました。

  

  

1月中旬くらいから新型コロナウィルスの脅威が報道されるたびに株価は下落を繰り返し、それに併せて買い支えようとナンピンを増やしていった結果、現物では買い支えが間に合わなくなり「信用取引」に手を出してしまいました。

  

信用取引で買い支えてもそれでも株価下落は止まらず、とくに2月~3月にかけて大きな損失を抱えてしまいました。ついに3月19日、日経平均株価が16000円台を付けた日ですね、追証を喰らいやむを得ず損切することに。

  

日経平均株価の下落もすごいのですが、ダウの下落も凄まじかったです。ソフトバンクグループなんて一日でなんと「-19.33%」の株価大暴落を披露しましたよ。もちろん、私がチェックしていた株の銘柄も全てボロボロな状態でした。

  

  

  

そういえば、2月19日、当時の損失額(現物:-104万円、信用:-249万円の計-350万円ほど)のスクショが記録として残っているのですが、それ以降も下落は続き精神状態がボロボロで損失額を確認するのも怖くてスクショ撮れていませんね…

  


  

  

今思えばスクショ残したということは、この辺が「株価暴落の底」だと思って言いたのでしょう。1月中旬から1カ月ほど耐えて底と思ってしまった根拠は、過去に何度も米中貿易摩擦や北朝鮮のミサイル問題、トランプ発言で株価暴落したものの数日~数週間ほどで回復したからですね。まさか2月19日からさらに1カ月近く下落するとは思いもしませんでした笑

  

「信用取引」の利用は悪くない

  

  

本来ここまで損失を出してしまったら、「二度と信用取引はするべきではない。」という考えに至ると思います。もちろん、それも一つの正解でしょう。しかし私の中では「信用取引そのものが悪いのではなくて、無謀なナンピンなど無茶な買い支えをしてしまった自分の判断ミス」と捉えました。

なので追証を喰らって強制ロスカットになってからも、それでも懲りずに信用取引を利用していました。ただし、自分の中で取引におけるルールは徹底的に守りました。その点が、コロナショック前後での投資方法の違いとなります。

  

  

つまり、「信用取引」というものについて否定的な考えをするのではなく、上手に向き合うことにした訳です。 でまぁ、損切で資金もだいぶなくなっていましたから早く取り戻したい一心もあったのでしょうけどね。結果的には「428万円」の利益は取り戻したわけです。

  

また、空売りを仕掛ける場合は「信用取引」制度を利用するしかないため、投資戦術の選択肢として、すぐに動けるように信用取引ができる状況を確保しておく準備はしていても良いのではないでしょうか。

  

あとは冷静に「信用取引」と向き合い、手段として利用するのかしないのか、最適な投資判断を下せるかではないでしょうか。相場がどちらに動くか判断できないとき、両建てするのも手法の1つです。卓越した投資家さんは巧みに「信用取引」と向き合い上手に使いこなしています。

  

次回は、 信用取引を利用するうえで新しく導入した自分ルールについて説明し、実際にどのような銘柄を購入して利益を取り戻していったのかについてスクショ写真を用いて分析・解説していきたいと思います。※下の記事になります。

  

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