本日はJMC〈5704〉がS高でした!!3Dプリンタによる試作品作成と砂型鋳造が柱の同社は提携先にトヨタ自動車があり、世界的にEV(電気自動車)が普及していく情勢から、自動車関係の大型株に資金が入り、その恩恵をJMC〈5704〉も受けて材料視されています。
本日は地合いが悪くてですね、日経平均株価指数が「−844円」でマザーズ指数はさらに酷く「−4.93%」の暴落相場だったのですが、この中でマザーズ銘柄であるJMC〈5704〉がS高を勝ち取ったのは凄い快挙です。
どの銘柄も絶望的に下落しており、まさに「焼け野原に咲いた一輪の花」状態に!ソニーもEV関連に進出ということで今後も旬のテーマでしょうから期待したいところです。
どんな下落相場でも、人気を獲得してしまうテーマ株の強さを改めて感じましたね。今回は私が気になるお勧めしたいテーマ株を1つご紹介したいと思います。※本日の下げにもちょいマイナスで耐えました(´・ω・`)
複数の材料をもち安定している割安なテーマ株を
紹介する前に、どのようなポイントから銘柄を選定したかについて説明します。まず株価が底値付近の銘柄でPBRが低い銘柄に目を付けました。割安感な方が買いが入りますし、株価が低いほど上昇余地がある訳です。
さらに、株価が50円を切っているのでボロ株状態です。1円の上昇で利益率が凄まじいので材料が出たり、注目や思惑が発生すれば株価が1.3倍~1.5倍くらいは期待できます。
今回、ご紹介する銘柄は2020年10月以降での最安値となっていますので、1年3か月の期間でも最安値です!そして、PERは29でPBRは1.24なので高くはありません。
次に赤字でない銘柄であることです。いつ材料が出るのかは不明ですから、長期保有できる銘柄な方で廃止リスクが少ない方が有利となります。
前回、11月に中間決算がありましたが進捗率は54%で経常利益は2.16憶円と利益が出ている企業です。2020年度は赤字でなるなど、毎年の業績は良いとは言えませんが今期は利益の心配はないようです。
配当金がないのがネックですが、それ以外を考慮しても今は割安な株と考えます。そして、何かと強い材料も秘めています!さて、そんなお勧めな銘柄とは・・・?
テーマ株でもあるボロ株銘柄とは?
今回、紹介するのは東証二部の中外鉱業株式会社〈1491〉になります。もともとは金などの貴金属をリサイクル販売する企業です。この事からも、金・ゴールド関連の銘柄とされます。
2021年はコモディティはそんなに強い動きがなかったのですが、2022年は金・ゴールドの飛躍的な上昇があれば中外鉱業〈1491〉にもプラスな材料になるかと思います。
なにより、中外鉱業〈1491〉の現在の株価は29円!!これは1年3か月の期間のおいて最安値となっていますので買いでインしやすい株価です。下がっても、あと28円しか下がりませんから、ゆっくり買い集めできます笑
最近ではアニメグッズの販売にも力を入れており、鬼滅の刃や呪術廻戦などのグッズを展開しています。鬼滅の刃はアニメ2期が始まり、呪術廻戦も劇場版が大ヒットしています。
とくに劇場版「呪術廻戦0」は1月3日時点で早くも動員431万人、興行収入も58億円を突破しており、「第二の鬼滅の刃」と期待されている作品。コミック・漫画も18巻時点で既に6000万部を突破し、今後もアニメ展開など社会現象が起これば、テーマ株として名を挙げます。
他にも、東京喰種、夏目友人帳、文豪ストレイドッグス、アイドルマスター、東京リベンジャーズやヒプノシスマイクなどのグッズも販売しており、グッズ会社としても認知度が増している企業です。
企業情報でも「鬼滅の刃」「呪術廻戦」のキーワードがあるように、アニメ・漫画において新しいヒットがあればあるほど有利になる会社ですので、年中、材料視されやすい銘柄と思います。
現に、昨年は8月13日に株価29円から41円まで上昇する場面もありました。ただ、2023年3月期は貴金属のリサイクル業の利益が減速しているそうで、業績の期待は避けた方が良いです。
またSBIが大量保有している点からも、ボロ株の割にはそんなに不安な銘柄でもないので、お小遣い程度に投資してみてはいかがでしょうか。私も少しだけ保有しているので、いつの日か爆益報告ができたらと思います。