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KLab〈3656〉のIP戦略!「禍つ(まがつ)」サービス終了で、次はラピスリライツに期待か!2023年には売上500億円、営業利益100億円!?

投稿日:2021年2月11日 更新日:

  

  

自社IPゲーム「禍つ(まがつ)」が2021年3月でサービス終了・・・

  

  

2019年4月にリリースされたRPGゲームの禍つヴァールハイト(まがつ)は、KLabが制作した自社オリジナルゲームです。ゲームだけでなく、コミックやアニメといったメディアミックスを狙った作品でもあります。

  

CMで事前登録の宣伝をするなど、当時は大々的に広告費をかけて話題を集め、月刊コミック ZERO-SUM(ゼロサム)にて連載されるなど力を入れていました。

  

  

ラブライブ、うた☆プリ、テイルズ、BLEACH、幽白、キャプテン翼など、版権タイトルのイメージが強かったKLabですが、自社IP(自社で作ったキャラクターやタイトル)のゲームということで、当初は投資家の期待値も高く。

  

そんな「まがつ」ですが、2020年10月よりTVアニメ「禍つヴァールハイト -ZUERST-」にて盛り上がりを見せていた矢先のこと、2021年1月14日にサ終(サービス終了)を発表・・・

  

  

昨年の9月頃には攻略サイトが終了し、12月の段階ではすでに運営がメンテ新ガチャ更新をしていなかったことやゲーム内の過疎化が進んでおり、ユーザー間でもサ終は覚悟していたそう・・・

  

アプリ売り上げ予測情報サイト「Game-i」さんによると、2020年の月次売り上げ予想では徐々に低迷していっているのがよくわかります。ちなみに最高売上は2019年5月の2.94億円で、先月のスクスタ売上2.51億円を超えています。

  

TVアニメで盛り上がっていた2020年12月の売上ですら568万円と、前月11月の売上1378万円に対して半分以下に・・・これはかなり惨敗したという感じですね。ランキングも遥か彼方の大気圏へ・・・

  

  

今のソシャゲー時代はスマホゲームが無数に存在する成熟市場ですから、新規IPゲームによる顧客獲得は難しいのかもしれません。他社を見ても、版権ものですら業績を伸ばすのは困難で、サービス終了に至るほどです。

  

初音ミクなどの「コラボ」を積極的に取り入れユーザー獲得を狙いましたが、2019年12月期の報告によれば「禍つヴァールハイト」の減損だけで13億円だったとのこと。

「まがつ」 サービス終了は2021年3月31日ですが、ゲーム撤退は国内のみで台湾・香港・マカオなどの海外展開は引き続き運営されます。今後もグローバル展開していくそうです。

  

KADOKAWAとのプロジェクト、ラピライに期待!

  

  

KLabにはまだまだ期待されるIPが存在しています。KADOKAWAとのメディアミックスプロジェクトを進めていて「魔法×アイドル」をテーマとした「ラピスリライツ(ラピライ)」です!

  

イベント・ライブ・CDなどの音楽コンテンツ(2020年12月23日には2ndアルバムを発売しています)、ゲーム制作、月間コミック電撃大王に連載、そして2020年7月にはアニメ放送もありました。

  

  

このようなジャンルは万人受けしない作品かもしれませんが、当たればでかいです!ラブライブなんてさいたまスーパーアリーナや東京ドームで公演するなど国民的なヒット作品となりました!紅白に出ましたからね。

  

それに一部のファンや重課金者を集めたら勝ちみたいなところがあります! ハマる人にはハマるでしょう!アニメ評価では66.2点。ライブシーンは魔法要素が加わることで、演出エフェクトが際立ち結構好評だったようですよ。

  

  

ゲーム開発も進んでいるようで、今期の新規タイトルは1本「ラピスリライツ」想定なので、いよいよラピライのゲームがリリースされるのかもしれません。事前登録が楽しみですね。

  

もともとラブライブなどリズムアクションゲームにおいてはKLabは業界でもトップです。私もスクフェスをしていたことがありますが、とくにストレスを感じずにプレイできていました。キャラ表現もクオリティ高いです。

 

そんなKLabの本決算が2月10日にあり、4Q結果について発表。どのような決算内容だったのでしょうか?そして、2023年に営業利益100億円と自信に溢れた目標を掲げております。その根拠についてまとめました!

  

2023年は売上500億円、利益100億円目標!

  

  

まず今期ですが20%減益となりました。決算資料でとくに印象に残ったのは「記念キャンペーンの反動減」により、3Qよりも売り上げが減少してしまった点です。

  

  

ブレソル、シャニライ、スクスタの周年記念キャンペーンが3Qに偏重のようですから、「周年記念」はしっかり記憶しておいて決算を跨ぐ際の参考ポイントになりそうですね。

  

そして、これらの既存タイトルの安定運用に加えて、新規タイトルのヒットを目指し、ゲーム以外の収益源を確保して2023年には売上500億円、営業利益100億円を目指す目標を掲げています。

  

  

先述した「ラピライ」のようなメディアミックスは、まさに①新規タイトルのヒット、②従来のゲーム以外の収益確保を兼ね揃えたIPとなりそうです。

  

また、TVアニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(ダンまち)で、全世界におけるオンラインゲームの配信権を取得しました。「ダンまち」は、2022年にアニメ4期が放送される予定の人気タイトルです。  

  

  

こちらはAimingさんとの共同開発。Aimingさんといえば、以前「ドラゴンクエストタクト」関連で推奨していた銘柄ですね。セルラン1位を獲得するなど実績のある企業です。

  

  

そして、ニード・フォー・スピード、バーンアウトなどレースカーゲーム、FIFAなどサッカーゲーム、大人気のエーペックスシリーズを手掛ける「EA(エレクトロニックアーツ)」とスポンサーシミュレーションゲームを開発中とのこと。

  

  

KLabもスポーツゲームと言えば「キャプテン翼」などグローバルでヒットの実績があるので、こちらの開発中のシミュレーションゲームというのも気になるところです。

  

このように、信頼と実績を高めて大型IP案件を獲得し、デジタルユーザーが急増している東南アジア・ロシア・中東、北アフリカ、南米も市場開拓を目指すことで、業績拡大に繋げる!としています。

  

大型タイトル案件リリースのためにも、今は既存タイトルやラピライ、新規タイトルのヒットで下支えしていく戦略ですね。営業利益100億円を目指してがんばれ!くまモン!※投資は自己責任でお願いします!

  

  

  

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