メドレー社長の不倫報道で株価下落・・・スキャンダルと株の関係
文春砲で代表取締役医師の豊田剛一郎氏の不倫が報じられ、株価が下落しているメドレー(銘柄コード:4480)、愛人問題にて、代表自らが大きな汚点を残してしまいました。
不倫をされてしまって傷心中の女子アナ小川彩佳さん。とても綺麗な方なんですよね!!産後3カ月でNews23に復帰されたのに、本当に可哀そう・・・卒業されましたが報道ステーションのイメージが強いです。
本日、前場終了での株価は4880円と「−3.5%」の下落で終値は4910円と回復しました。メドピア、エムスリーなどの株価も下落しています。連れ安を引き起こしたのはメドレーかもしれません。
過去にも文春砲で「ベッキーのゲス不倫」報道によりスペースシャワーネットワークの株価が下がったケースがありますのでスキャンダルというものは怖い・・・
今のところは株価への影響は微々たるものですが、豊田剛一郎氏は責任をとって辞任することに。今後のメドレーの対応も気になりますね。
さて、 スキャンダルネタでここまで株価が下落している訳ですが、どのような要因が絡んで辞任にまで追い込まれたのでしょうか? 今回の不祥事について詳細に分析してみます。
辞任にまで至った経緯とは
まず、今回の不倫報道ですが「緊急事態宣言中」という点が1つ問題点になりそうです。メドレーはオンライン診療を扱っていてコロナ対策のイメージが強い一面があります。関連株として期待されて株価も右肩上がりでした。
コロナ感染のリスクを避けるために、医療現場でオンライン診療を推奨している立場でありながら、代表者自らが最も危険な行為を「緊急事態宣言中」にしてしまった訳です。
先日、「緊急事態宣言中」に銀座のクラブを訪れたとして公明党の遠山議員が議員辞職、自民党の議員3名が離党届を提出する不祥事がありました。世論のイメージとして最悪なタイミングでの文春砲だった訳ですね。
政界の不祥事に対する処分内容を鑑みてからか、その辺の詳細は分かりませんが豊田剛一郎氏も信頼回復に努めるとして代表を辞任することになりました。本日の株価下落はこのインパクトが大きいようです。
スキャンダルが招く企業のイメージダウン
緊急事態宣言中でなくとも、「愛人・不倫報道」の点だけで大きなイメージダウンに繋がります。とくにお相手が有名人女子アナなので世論の反響は一層強まります。2020年も、アンジャッシュ渡部さん、東出昌大さんの不倫報道に世間は厳しかったですよね。しかも「産後不倫」とのことですから。
それが、「代表取締役医師の辞任」ともなれば、企業イメージを大きく下げます。東証一部の伝統ある大企業より、新興のマザーズの会社となれば、なおさら投資家は離れていくでしょう。
大企業は、代わりの代表は複数候補者がいる印象、でも、勢いのある新興企業って社長や代表の魅力・カリスマ性も投資判断の基準になりますからね。イメージの低下は業績さえも下げる可能性があります。
当然、サービスを利用する顧客としても裏切られた気持ちでしょう。メドレーのサービスを利用するくらいなら、健全なイメージを保っている会社に乗り換えるユーザーも出てくるかと。
人の噂も七十五日、時が経てば今回の不祥事も忘れ去られていくでしょうが、それでも、①緊急事態宣言中②奥さんは有名人女子アナ③産後不倫④
マザーズ上場企業の代表・・・叩かれる要素が多いです。
メドレーはオンライン診療システムや電子カルテ、人材プラットフォームを軸にコロナ禍で飛躍した2020年を代表する銘柄であっただけに、今回の不祥事は本当に残念でしたね。