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米中関係悪化で日経とダウ暴落!株全面安でも空売りせずに稼ぐための方法と銘柄を紹介

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中国が隠し持つ「最大の切り札」とは

  

本日も米国株が下げから始まっております。ニューヨークダウは一時、200ドルを超える下げ幅を付け、新興株であるナスダックも下げてきています。
米中貿易摩擦懸念が売りに繋がっており、株価全面安に突入しています。再び日経平均株価も2万円を割りそうな局面に差し迫ってきました。

  

ここでさらに米中関係を悪化させる懸念が生じました。
対中関税25%の引き上げ、Huawei製品の締め出しなど徹底的に中国と対立姿勢を見せる米国に対して、その報復として中国側が「最大の切り札」を発動させるといった内容です。

  

中国側の隠し玉、切り札とは「レアアース」です。

  

実は、中国は全世界レアアース生産のうち75%以上を占める主要供給国なのです。レアアースの重要性は言うまでもなく、電気自動車、スマートフォンといったハイテク製品の製造には欠かせません。

  

このレアアース規制は、米国に対して相当なダメージを与える材料となります。米中貿易摩擦交渉に大きな影響を与えるとしており、緩和させる解決策にもなると中国側は考えています。

  

長引く米中貿易摩擦でも強い銘柄とは?

  

米中両者、互いに一歩も後に引かない対立姿勢の中で、世界経済は混乱しており衰退傾向にあります。もちろん日本でも、景気後退懸念から株価は全面安となり、米中関係の悪化が長引き激化すれば、さらなる下落も覚悟しなければなりません。

  

世界経済の変動にも耐えられるように、内需関連銘柄に一旦逃げようと考える人が多いと思いますが、世界同時株安では景気後退懸念から国内の需要も冷え込み、内需銘柄も下落していく可能性があります。

  

また、空売りを仕掛ける方法もありますが、トランプ大統領のTwitter一つで株価が乱れる現状では、踏み倒される可能性もありますのでなかなか手が出せません。
そもそも株価の下落で利益が出る「売りで稼ぐ」というスタイルは企業成長を応援するのではなく衰退を望む流れ、道徳的にも心のどこかで素直に喜べない複雑な心境もあり、それで株価が上昇してしまい、仮に含み損を抱えている時は心の拠り所もなく、耐えるときは精神的によくありません。

  

そこで逆の発想をします。敢えて米中貿易摩擦が激化することで期待が集まる銘柄・注目される銘柄を仕込むのです。それは「ネクストチャイナ」銘柄です。

  

  

此方が私が所有しているネクストチャイナ関連銘柄になります。1か月ほど寝かして+35%の含み益となっております。まだ手放してはおりません。

  

ネクストチャイナ銘柄は、中国経済が衰退傾向にあるならば、その受け皿として成長が期待される国に関連する銘柄です。
米中貿易摩擦の影響を受け、各企業が中国から撤退して他の発展途上国(マレーシア、インドネシア、ブラジル、インド)など へ工場や活動拠点を移した場合、「世界の工場」と呼ばれた中国のように大成長する可能性が非常に高い訳です。

  

株価全面安の中でも、その懸念材料が追い風となり株価が上昇していったケースが過去に何度もありました。例えば、北朝鮮による核実験やミサイル発射問題で米朝関係が悪化し日本株が全面的に売られた時も、株価が爆上げした銘柄が存在します。銘柄コード:4274の細谷火工や 銘柄コード: 6208の石川製作所といった「防衛」銘柄です。

  

  

  

細谷火工 は自衛隊向け照明弾や発煙筒大手の企業で、石川製作所は防衛機器に携わる会社です。どちらも米朝関係の緊張が高まった2017年8月頃より、株価が上昇していきました。

  

また、たんなる希望的観測や推測でネクストチャイナ銘柄を例として挙げているのではなく、現に私が保有している銘柄の中で、唯一株価が上昇しており、輝いている銘柄が「ネクストチャイナ」関連銘柄です。株価として実証されていて、身をもって体感しているからこそ、米中貿易摩擦の中でも強い銘柄であると断言できます。

  

  

2019年5月の株価推移においては、常に右肩上がりでの上昇となりました。注目ポイントとしては、5月5日にトランプ大統領が中国関税アップの発言をして日経平均株価が5月7日より大幅に下げだした中でも、此方の銘柄は強い上昇を見せたのです。

  

次回は、「ネクストチャイナ」銘柄についてもっと深く踏み込み、どのような銘柄が該当するのかについて紹介していきたいと思います。

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