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株式、仮想通貨のチャートで役立つ指標

投稿日:2018年12月7日 更新日:

世界情勢の把握

株式市場の各銘柄や、ビットコイン・リップルなどの仮想通貨は、好材料・悪材料で左右されることが多いです。

 

日本の株式市場では、外的要因として他国の市場影響を受けやすいものです。

 

とくにアメリカの株式市場に左右されやすい傾向からも、米国がくしゃみをすると、日本が風邪をひく。と表現されます。

 

米国のダウ平均株価の上下に連動するように、日経平均株価も釣られます。日本時間22時30分から翌朝の5時まで取引きされるので、日本の株式市場が朝9時ですから、朝の寄り付きはとくに反応することが多いです。

※冬時期は米国の株式市場は取引時間が1時間ほど遅れます。

 

図1と図2からでも一目瞭然なのですが、ダウ平均株価と日経平均株価は似たようなチャートを描いています。

 

図1 NYダウ30種 2018年9月~12月現在

 

図2 日経平均株価 2018年9月~12月現在

 

 

そんな株式市場で取引するの非常に困難なように感じますが、逆にいえば、そのような指数やチャートの動きから、ある程度は市場の動きを予測することができるのです。

 

国債のETF VIX短期先物指数

米国の株式市場が低下すると上昇する「国際のETF VIX短期先物指数」は「恐怖指数」とも呼ばれ、世界情勢が悪化した際に、参考になる指標です。銘柄コードは「1552」です。

 

日本の株式市場とは無関係の指標なのですが、ダウ平均株価と日経平均株価が連動しやすいことからも、参考になる指標です。

 

図3 国際のETF VIX短期先物指数(2018年9月~12月)

 

図3を見ましても、日経平均株価やダウ平均株価が急落した10月には上昇を続けました。

 

この指標はどのようにな分析や利用することができるのでしょうか?
例えば、図3での3か月チャートを見てみると、14000付近が天井であることが見て取れます。

 

そして、「12000」付近で反発して上昇する点や、赤線の移動平均長期線をサポートラインとして、反発している点も分析ポイントです。

 

チャートの「底値」付近で少しずつ買い集めていき、天井付近で少しずつ売り抜けていく、そんな活用もできそうです。

 

なぜ、恐怖指数を利用するのかというと、もちろん日経平均株価やダウ平均株価指数を参考にするのも大切なのですが、

 

図1や図2で見られるチャートの動きが、移動平均線のサポートライン下の位置で推移していることから、天井や底値が判断しにくい部分があります。

 

そんな時に一つの判断材料として、VIX短期先物指数を参考にしてみるのもいかがでしょうか。

 

注意点

VIX短期先物指数は売買することもできるのですが、購入の際には注意が必要です。

 

まず、先物取引であるため、「減価」していきます。その名の通り少しづつ価値を失っていく銘柄なのです。

 

図4 国際のETF VIX短期先物指数(2011年~2018年)

 

2011年から2018年までの間で約250分の1まで減価しているのです。想像を絶する減価を繰り返していますよね!

 

つまり、常に底値を這う銘柄であり、世界情勢が悪化した際にたまに反発してく、そんな銘柄なのです。

 

減価していくということは、長期保持に向いていません。短期で勝負をかけるときに利用するのが良いでしょう。

 

 

仮想通貨でも役立つ指標

ニューヨーク株式市場で誕生した、ダウ平均株価に逆相関する指標ですが、仮想通貨の売買でも役立ちます。

 

仮想通貨業界そのものが、円やドルなど為替に影響している点もそうですが、世界情勢に流されやすい傾向にあるからです。

 

また来年には、ビットコインを先物取引に上場検討している計画について、ナスダックが正式発表している点です。

 

詳細につきましては、下記の記事をご参照ください。

https://tasogaren.com/仮想通貨チャートの見方(テクニカル分析)

 

先物に取り入れられれば、他の指数が少なくとも影響してきますので、株式市場で利用されるチャートの動きも意識しておいて損はないと思います。

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