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黒田総裁、日銀が金融緩和政策の点検・見直し!なぜ日経は暴落した?日経平均株価とTOPIXの違いについて分かりやすく解説

投稿日:2021年3月19日 更新日:

  

    

日銀の政策決定会合で重要な発表がありました!変革の時がきました!私もポジション見直し!今回の点検・見直しを受けて日経平均株価は1.4%下がり、TOPIXが0.18%上がっています。

  

場中では「−424円」下落した日経平均株価、夜間先物も一時「−500円」をつけるほど大幅下落!!私も日中かなり焦って手持ち銘柄を確認したら意外と個別銘柄は健闘していたような・・・皆さんはいかがでしたか?

  

実際にTOPIX、マザーズ指数の先物もそんなに下がっていません。なぜ日経平均株価が下落しているのでしょうか、日銀政策会合での決定事項について詳しく見ていきましょう!

  

日銀、ETF・株式買い入れを大きく見直し!  

 

  

そもそも日銀の点検とは何か?従来の金融政策を見直して大きく戦略を見直し、長期的なロードマップを築き上げます。定例会は1年に数回ありますが、点検は数年に1回程度で珍イベント!

  

ちなみに前回の点検があったのは・・・5年前の2016年以来のこと。今後数年間における方針が大きく変わる可能性があります。日銀政策決定会合ではどのような議論がされたのでしょうか?

  

※政策会合ではいろいろな話が出ていましたが、株式市場に大きく影響を与えそうな要点のみに絞って説明します。とくに日経平均株価の先物を売買している人は要チェックです!

  

日銀は新型コロナウイルスに備えて量的金融緩和政策を複数実施していました。不動産投資信託(リート)の買い入れ、日本国債の購入、そして株式市場の活性化・底支えのためにETF(上場投資信託)購入です。

  

不動産投資信託(REIT)の購入についてはコロナショックで市場が混乱した2020年3月より増額。従来の上限900億円の倍にあたる年間約1800億円としていましたが、この上限は継続すると今回の会合で決定!良き!

  

他の決定事項について、購入しているETFですが原則年6兆円を目安としてきた購入額を撤廃。しかし、上限12兆円については残す形なので、市場の状況に臨機応変に対応して弾力的な買い入れが可能となります!良き!

  

  

そしてここからが重要なニュース!!日銀が今まで購入していたETFの対象ですが、今後は日経平均株価連動型を外して東証株価指数(TOPIX)連動型のみとすると発表!これは驚愕!!( ゚д゚)

  

この決定により、本日は日経平均株価が大きく売られてしまい、TOPIXがプラスで推移することになったのですね!さて、買い入れの対象がTOPIX連動型に変わることで何か市場は変わるのでしょうか?

 

日銀が買い支えた「日経225」の結果・・・

  

   

まず日経平均株価の特徴について説明していきましょう。株価の単純平均をベースに算出された指数で対象銘柄は225企業です。市場でも日経225って指数がありますよね。

  

東証に上場している銘柄は4000以上もありますから、225企業というと6%以下の銘柄数で構成されています。さらにその日経225の比率を見ると、上位10位企業が占めている割合だけで35%超えているのです!

  

上位10位企業はソフトバンクグループ、東京エレクトロン、ファナック、ダイキン、KDDIなどですが、1位であるユニクロでお馴染みファーストリテイリング(9983)だけでも10%を占めています・・・

   

ということは、日経平均株価が上昇しても恩恵を受けるのはごくごく僅かな銘柄であり、日経平均株価の買い入れでは一部の銘柄が影響を受けやすくなっていますね。

  

  

株の投資をしていて、日経平均株価が上昇しているのにもかかわらず、保有している個別銘柄はぜんぜん上昇していない・・・と不満に感じたことはありませんか?主にこれが要因なのです!

  

なので日銀がETF買いとして日経平均株価を一生懸命買い支えたとしても、ファーストリテイリングやソフトバンクグループ、ファナックなどの株価が上がっていました。

  

日銀も、他の東証一部の個別銘柄と日経225の株価が乖離していることに多少の危機感を抱いたのではないでしょうかね。TOPIX連動型に切り替えることで流れが変わりそうです。

  

買い入れ対象:TOPIX連動型で何が変わる?

  

  

TOPIXは、東証一部上場全銘柄を対象に時価総額で算出された指数ですので恩恵を受ける銘柄数が飛躍的にアップします。なんせ東証一部に上場している企業は2000以上もありますからね!

  

ちなみにTOPIXの上位10位企業はトヨタ自動車、ソニー、キーエンス、任天堂、武田薬品、リクルートなど。ソフトバンクグループのように日経平均株価とTOPIX両方の上位に入っている企業もあります。

  

日経平均株価指数のように「株価の平均で算出されているのではなく時価総額で算出されている」TOPIXなので、日経平均より全体相場を捉えている指数と表現することもできます。

  

  

つまり、今まで日銀が支えていた対象が「一部の銘柄」から「全体の銘柄」に広がるので、見向きもされていなかった個別銘柄も恩恵を受ける機会が増えるのではないかと推測されますね!

  

これが数年近く実施される政策であることからも、株式投資へのマインドが向上して市場の活発化も進みそうな気がしますね。個別銘柄をにぎにぎしている私としては嬉しい!

  

ということで今回の日銀政策決定会合は株式市場にとっては全体的にポジティブな働きを示すのではないかと思います。購入対象をTOPIXに限定するとはあまりに衝撃的!とても重要な内容でした。

  

今後の投資スタイルやポートフォリオに大きな変化をもたらす決定会合です!とくに日経平均株価指数や日経225銘柄を売買していた方はご注意を!うーん、TOPIXも視野にいきたいですね!※投資は自己責任でお願いします!

  

  

  

  

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