1週間の投資結果報告(損益14万2096円)
日経がガツンと下がった1日でしたね!個別銘柄が弱かったです・・・まずは2021年1月23日~1月29日の投資結果報告からいきます!今週の損益は「14万2096円」でした、うーん微妙!
先週に利益確定を進めていたのはナイス判断でしたが、今週は決算が多かったからか、市場が乱高下して振り回されてしまいました。思うような投資結果を伸ばすことが困難で身動きできず「ステイ」が多かった一週間でしたね。
本日は、コロナのワクチン接種で話題の銘柄、JCRファーマ(銘柄コード:4552)の空売りをして利益確定しました。50円刻みで上に「売り」を並べていたのですが100株しか空売りできず・・・
国内で進めているワクチンの確保として英製薬大手のアストラゼネカが量産を予定しており、JCRファーマがワクチンの原液を受託生産するとのことで株価は上昇。
アストラゼネカの日本向けワクチンに相当する75%にあたり約9000万本分を作る予定で材料視されたんですね。原液はワクチンの安定供給にとって重要度が高く、今後の生産が期待されているとのこと。
そんな有望株を空売りした理由としては、昨日から日経平均株価が落ち始めていて本日も弱かったので、金曜の週末ってこともあり株価+20%を付けたJCRファーマも利益確定で売られるのではないかと推測。
JCRファーマの株価上昇・強さは知っているので、デイトレのみ。人気ある株の持ち越しは危険です~株価3745円にて空売り開始して、3433円で買い戻しの利幅310円。読みはあたっていたのですが、100株だけの仕込みってのが残念でした。
モバイルファクトリーは、今日株価上がってたのでちょっぴり利益確定です。こちらは「駅メモ」ってゲームアプリが有名な会社でして、そのうちまた紹介できたらと思います。
2021年は節分天井、彼岸底になるか
2月上旬から3月にかけて株価が下落しやすい傾向を「節分天井」、3月中旬から株価が上がり始めることを「彼岸底」という証券用語があります。海外の5月に株を売れ!で有名な「セルインメイ」と似ていますよね。
年明けの1月はご祝儀相場で上がり、2月からは材料に乏しく売りに押される背景からと言われているようですが・・・ただ、過去の統計ではあまり信ぴょう性が低い指標だそうです。
それでも、過去には2月に米中問題で下がったり、トランプ大統領と北朝鮮が一触即発で下がったり、去年は新型コロナウィルスの影響で見事に節分天井・彼岸底を演出するなど、意識しておいた方が良い指標でもあります。
数日前の記事で、日経平均株価を空売りし始めた理由について書いています。「日経平均株価は天井が3万円」と予想してのことなのでとくに「節分天井」は関係ないのですが、潜在的に投資家の中で株高のピークと節分天井がシンクロしているのかも・・・
都市伝説みたいですけどね、でも投資は心理戦でもあるので、的を得ているのかもしれませんね。さて、日経平均株価が1月26日頃から下落し続けています。
これは「節分天井」を意識した売りというよりも、月末なので売り圧力が増しているようにも見えます。なので2月に入った来週から日経平均株価が上げていくようであれば、指標が外れるかもしれません。
仮に、本格的な「節分天井」がくるとしたら今からですし、ポジショニングの整理は慎重にしていきたいところ。2021年も「節分天井」がくるのかどうかを見定めないといけませんね。※投資は自己責任でお願いします!